2周目読了。
2周目で改めて読んで、
泣いてしまった。わんわん泣いた。
こんな経験が前にもあった。
ひぐらし目明し編である。
ひぐらし目明しの時は、まあ理由がはっきりというか。
ただただ、詩音がかわいそうでかわいそうで、
哀れで仕方なくて
それが悲しくて涙が止まらなかった。
今回、2周目のオーデュボンの祈りでわんわん泣いた(飛行機で)
わけだけど、
そもそもオーデュボンの祈りにはそんな悲しいシーンとか
激烈にわかりやすく感動するシーンってないんだよね。
でも不思議なものでさ。
まあ、たぶん1周読んだからかもわからないし、
歳を重ねたせいかもわからないんだけど、
終盤でさ。
あ、一応ネタバレ含むから注意。
2周目で改めて読んで、
泣いてしまった。わんわん泣いた。
こんな経験が前にもあった。
ひぐらし目明し編である。
ひぐらし目明しの時は、まあ理由がはっきりというか。
ただただ、詩音がかわいそうでかわいそうで、
哀れで仕方なくて
それが悲しくて涙が止まらなかった。
今回、2周目のオーデュボンの祈りでわんわん泣いた(飛行機で)
わけだけど、
そもそもオーデュボンの祈りにはそんな悲しいシーンとか
激烈にわかりやすく感動するシーンってないんだよね。
でも不思議なものでさ。
まあ、たぶん1周読んだからかもわからないし、
歳を重ねたせいかもわからないんだけど、
終盤でさ。
あ、一応ネタバレ含むから注意。
田中を追って見張り台にのぼるじゃない。
んで、まあ、ネタ晴らしというか解答じゃないですか。
降りる。
家まで小山田と歩く。
城山がくる。
静香がくる。
桜と会う。
桜が撃つ。
伊藤が目覚める。
静香と再会する。
静香のアルトサクフォン。
伊藤の頭が回転する。
このあたり。
このあたりから、このあとに起こるであろう(まあ一度読んだから結末は分かってるんだけど)
出来事のワクワクとか、
最後の決定的な伊藤の台詞とか、
これまでの、さっきまでの、物語の積み重ね、
(優午の思い、事件、日比野、小山田、田中、園山、轟、百合、オーデュボンの話、桜、祖母、城山、静香などなど全部)
なんかそういうので、
胸がいっぱいになって、
興奮と感動がまじったような、勝手に心で盛り上がっていって、
日比野に、言い伝えの謎が解けたって伝えてさ、
日比野が尻尾でも振り出しそうになってさ、
あの丘にいこう!なんつってさ
百年以上、みんなが 君を待っていた、さあ どうだ!
僕は抑えきれない声をそこで上げる
「この島に欠けているのは--」
なんか、なんだろう、まあ、平たく言えば、
感動して
胸がいっぱいになって泣いてしまったわけだけど。
うん、胸がいっぱいになったら泣くよね。
それはまあいいんだけど。
その、まあ、一番の伏線というか、
この島に欠けているもの、っていうわかりやすい、
そしてはっきりとした問いかけ。
これが明快な形で明らかになるわけじゃないですか。
ものすごく納得の行く、ある種意表をついたような答えだし。
最初に伊藤が言った、不正解の答え:時間、みたいな
はっきりとした形のあるものでなく概念的なものだし。
でもこの答え自体がすぐ感動に結びつくか、というとそうではなくて。
んーなんで胸がいっぱいになったんだ。
なんで感動したんだ。
これまでの伏線がつながったからか。
つながって、きれいな意図が見えたからか。
登場人物のみんなの思いが 少し理解できたからか。
ふむ。
いやね、なんか自分でなんでこんなに感動してしまったのか不思議だったんだよね。
でも別に特別なことでもないわけかな。
とにかく、文句なしに面白いです。
んで、まあ、ネタ晴らしというか解答じゃないですか。
降りる。
家まで小山田と歩く。
城山がくる。
静香がくる。
桜と会う。
桜が撃つ。
伊藤が目覚める。
静香と再会する。
静香のアルトサクフォン。
伊藤の頭が回転する。
このあたり。
このあたりから、このあとに起こるであろう(まあ一度読んだから結末は分かってるんだけど)
出来事のワクワクとか、
最後の決定的な伊藤の台詞とか、
これまでの、さっきまでの、物語の積み重ね、
(優午の思い、事件、日比野、小山田、田中、園山、轟、百合、オーデュボンの話、桜、祖母、城山、静香などなど全部)
なんかそういうので、
胸がいっぱいになって、
興奮と感動がまじったような、勝手に心で盛り上がっていって、
日比野に、言い伝えの謎が解けたって伝えてさ、
日比野が尻尾でも振り出しそうになってさ、
あの丘にいこう!なんつってさ
百年以上、みんなが 君を待っていた、さあ どうだ!
僕は抑えきれない声をそこで上げる
「この島に欠けているのは--」
なんか、なんだろう、まあ、平たく言えば、
感動して
胸がいっぱいになって泣いてしまったわけだけど。
うん、胸がいっぱいになったら泣くよね。
それはまあいいんだけど。
その、まあ、一番の伏線というか、
この島に欠けているもの、っていうわかりやすい、
そしてはっきりとした問いかけ。
これが明快な形で明らかになるわけじゃないですか。
ものすごく納得の行く、ある種意表をついたような答えだし。
最初に伊藤が言った、不正解の答え:時間、みたいな
はっきりとした形のあるものでなく概念的なものだし。
でもこの答え自体がすぐ感動に結びつくか、というとそうではなくて。
んーなんで胸がいっぱいになったんだ。
なんで感動したんだ。
これまでの伏線がつながったからか。
つながって、きれいな意図が見えたからか。
登場人物のみんなの思いが 少し理解できたからか。
ふむ。
いやね、なんか自分でなんでこんなに感動してしまったのか不思議だったんだよね。
でも別に特別なことでもないわけかな。
とにかく、文句なしに面白いです。
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